環境科学セミナにおいて X市の「エネルギー・燃焼・資源」 の提案を実施
環境科学コースでは、3年前から、学科所属学生のキャリア形成等を目的として、環境科学セミナ(2年生対象)を開講しています。本内容は1年次の生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)とも連携を図りつつ、授業プログラムを組んでいます。
本授業では、仮想のX市を想定し、X市のエネルギー・燃焼・資源の在り方を施政者(インフラ提供者)の立場から考えました。これまでに学習したことを踏まえ、10グループに分かれ、X市の市長とそのブレーンとなって、ディスカッションを行って、議論した内容をパワーポイントで発表しました。
12月20日の授業では、各班で取り組んだ内容について発表会を行いました。さらに、それを踏まえて教員だけではなく学生も含めたディスカッションを行い、大変活発な意見交換ができました。また、プレゼンを聞いて、良かったと思う班に投票も行いました。
こうした活動を通し、社会での環境活動をより深く理解できたようです。また学生自らのキャリアをより深く考えることにもつながったようです。