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生命科学コースの山下教授が2025年6月5日に広島女学院高校で1年生を対象とした「生物」の模擬講義(講義タイトル:哺乳動物の卵成熟研究の最前線とその応用)を行いました。高校生物にも記載されている内容の哺乳動物の卵成熟過程についてまず講義を行いました。これに加え,山下教授の研究で明らかになった最新の知見を交えた卵成熟過程の分子メカニズムをわかりやすく説明し,この過程に狂いが生じると不妊症となることなどを示しました。
講義後には,「生物が基礎となり大学で行う研究に繋がることを学べた」,「県立広島大学の研究に対する本気度を知ることができた」などの感想をいただき,複数の学生から質問を受けました。
生命科学コースでは,模擬講義などの高大連携事業を積極的に行ってます。
この内容は、生命科学コースインスタグラムでも紹介しています。
生命科学コースでは、動植物、微生物、細胞などを用いてさまざまな分野の研究が行われています。進展が著しい生物学ですが、生命科学コースでは先端的な分野を学ぶことができます。