修了生が設立した会社を大学発ベンチャーとして支援
令和7年度に博士課程前期を修了した涌嶋宏輔さんが取締役を務める会社を、本学が大学発ベンチャーとして支援することになりました。修了生の活躍は本当に嬉しいものです。ご本人に連絡をしたところ、以下のコメントを提供いただいたため、関連記事のリンク先とともに掲載します。
【涌嶋宏輔さんのコメント】
令和7年度に大学院博士課程前期を修了した涌嶋宏輔です。在学中に起業を経験し、今年で3期目を迎えました。
大学院では、島根県内の中小企業で働く方を対象とした健康経営に関連する研究を行いました。
現在は、株式会社フジイコーポレーション(島根県松江市)で、建設、製造、運輸、保育、介護などの現場で中小企業向けの「健康経営支援」を行っています。
また、会社として令和8年度から経済産業省のヘルスケア産業高度化基盤推進事業「自治体と連携した健康経営支援実証」に取り組んでいるほか、本年度からは、学生初の県立広島大学発ベンチャーとして、後押しをいただくに至りました。改めて心より御礼申し上げます。
実は先日のある試験で、「どのようにアントレプレナーシップ(起業家精神)を身につけていったか」という問いをいただきました。
正直なところ、私自身、起業について特別な勉強や研修を受けてきたわけではありません。
ただ、目の前にある新しいプロジェクトへの参画や提案の機会を一つひとつ重ねていくうちに、今の選択肢にたどり着いた、というのが実感です。
・「1時間前よりも今」「昨日よりも今日」「今日よりも明日」、少しずつでも行動を重ねていくこと。
・そして、その行動を一人で振り返るのではなく、仲間と共有し、次に生かすこと。
地道な積み重ねと、仲間との対話こそが、物事を前に進める原動力になってきたように思います。
(起業仲間の1人、弊社の代表も今年度より、島根から本学大学院へ研鑽に伺っています)
今後とも、県立広島大学や三原市をはじめ、地域の発展に貢献できるよう努めてまいります。