”こころの健康”に関する学生プレゼンテーションの動画(Vol.1~4)を作成しました
このプレゼンテーションは,県立広島大学・精神保健福祉士養成課程の専門授業の中で,4年生が小グループに分かれて議論しながらテーマを定め,作成したものです。
多くの人にこころの健康について関心をもってもらい,相談することの大切さに気づいてもらうことは,精神保健福祉士の大切な役割です。
学生自身が,何をねらいとして,どんな思いを込めて作成したのかを紹介しながら,学修成果を報告します。
第1巻 こころの病と精神保健福祉士~誰にでも起こりうる病気とその対処のしかた~
第1巻では,さまざまな生活体験,例えば,友人関係や失業などがうつ病のきっかけになることや,こころの病を抱えると様々な生活上の難しさが生じてくることなどを紹介します。その上で,一人で悩まず相談することの大切さ,自分や周りの人がこころの病になった時にどう対応したらいいかを紹介します。
第2巻 自分を大切にすることとは?~周りの人からどう思われているかが気になる高校生を例に~
第2巻は,思春期という悩みの多い時期にある高校生を対象に想定して,作成しています。こころの病を身近なものに感じてもらい,早く相談することの大切さを伝えることで,多くの人の心が健康でいられるようにとの思いを込めています。
第3巻 強迫性障害とうつ病~性格の問題と間違われやすいこころの病を理解するために~
第3巻では,強迫性障害とうつ病を取り上げて,症状や治療法,病気の特徴について紹介しています。
第4巻 精神保健福祉士による普及啓発活動の具体例~地域でのごく当たり前の生活の実現を目指して~
第4巻では,市民のこころの健康に関する理解を促進していく精神保健福祉士の役割について,学生自身がシナリオを考え,ロールプレイ(役割演技)で表現しています。