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【看護学科】シミュレーション教育に関する看護学科FD研修会を開催しました

印刷用ページを表示する 2016年3月2日更新
【テーマ】
シミュレーション教育の実例紹介
【話題提供者】
看護学科・准教授 黒田寿美恵
看護学科・講師 今井多樹子

 3年次前期の科目「成人看護方法論」では,次の2つの内容でシミュレーション教育を行っています。
・急変シナリオを用いたシミュレーション
 <目的>急変シナリオを通してチームメンバーで適切な一次救命処置ができる。
      (観察,アセスメント,チームでの協働,SBARを用いた報告,を含む)
・慢性疾患患者のシナリオを用いたシミュレーション
 <目的>慢性疾患患者の急性増悪への初期対応ができる。
      (身体診察,アセスメント,呼吸を安楽にするケアの実践,を含む)

 看護学科に設置してあるシミュレータ(レサシアン,ALSシミュレータ,Physicoなど)を活用して実施しています。
 「急変シナリオを用いたシミュレーション」では,一般病棟で入院患者が急変した場合のチームでの対応を実践的に学び,「慢性疾患患者のシナリオを用いたシミュレーション」では症状のある患者の身体診察およびアセスメント,及びアセスメントに基づくケアを実践的に学びます。
これらのシミュレーション教育を通して,急性期看護,慢性期看護における看護実践能力の向上を目指しています。