日時:平成30年4月20日(金)13:30~16:00
場所:県立広島大学三原キャンパス4102会議室
参加者:本学の実習施設(11施設)の看護管理者・実習指導者18名,本学教員28名
看護学科では,臨地実習の円滑な運営と看護教育の質の向上を目的として,毎年4月に実習指導担当者協議会を開催しています。実習施設の看護管理者・実習指導者と本学教員とが一堂に集まり,実習報告,実習概要の共有,グループ討論などを行っています。
今年度はグループ討論のテーマを「臨地実習で体験できることが限定されるなかで学生の看護実践能力をどう育てていくか~教員と実習施設側との連携強化~」としました。学士課程で看護を学ぶ学生が身に付けるべき看護実践能力は多岐にわたりますが,今回は「根拠に基づき看護を計画的に実践する能力」に焦点化して意見交換を行いました。各グループより,アセスメント力,地域包括ケアシステムの実現に寄与する力等を涵養するための具体的な連携方法が提案されました。