平成30年7月豪雨における報告:三原キャンパス講義再開
この度の平成30年7月豪雨により被害に遭われた皆さまには,心からお見舞い申し上げます。
今回の豪雨災害の影響で,三原キャンパスは7月9日(月曜日)~13日(金曜日)は休講となっていました。
幸いなことに三原キャンパスの施設に大きな被害はありませんでしたが,
災害直後から三原市や尾道市など県内多くの地域で断水となりました。
そのため,不自由な生活を送った学生も多かったかと思いますが,
被災状況確認の連絡についても,学生同士で連携を図りながら迅速・冷静な報告をありがとうございました。
重大な人的被害が無かったことに,まずは安堵しました。
三原市内も連日猛暑で断水が続いていましたが,14日(土曜日)午後から三原キャンパスにも給水が再開され,
16日(月曜日・祝)から講義を再開することができました。
当日朝からキャンパス内に学生の姿が戻ってきましたので,学科教員一同,一安心しました。
しかし,既に報道されている通り県内在来線や国道・県道等で未だに甚大な被害があり,
通常よりも通学に時間が必要な場合や通学ルートを変更しなければならない学生もおります。
そのような状況のなか,休講期間中に災害支援ボランティアや居住地区の片付けなどに参加した学生もいたと報告を受けています。
それぞれが大変な状況のなかで自分に何ができるのかを考え,行動してくれたのだと思います。
通常の学生生活に戻るまでにはまだ時間が必要ですが,
連日暑い日が続いていますので体調管理には十分に気をつけてください。
学生生活・学修面などで困ったことや不安がある場合には,学科教員や教学課で相談を受け付けますので,遠慮なく申し出てください。