平成31年3月7日に地域包括ケアにおける多職種連携への理解を深めるために研修会を開催しました。学内外から115名の参加がありました。
第1部では、高齢社会研究の第1人者である秋山弘子氏(東京大学高齢社会総合研究機構・特任教授)に「長寿社会のまちづくり:地域包括ケア」というテーマで講演をしていただきました。
第2部では、地域包括ケアを最初に始めた公立みつぎ総合病院の現病院長である沖田光昭氏による「地域包括ケアシステムにおける人材育成」の講演をいただき、その後に本学5学科の卒業生が加わり、パネルディスカッション「その人らしい暮らしを支える多職種連携~それぞれの立場から見えるもの~」を行いました。
今回の研修会では地域包括ケアを推進するための多くの知見を得ることができました。看護学科ではこの学びを学生への教育に活かし、地域包括ケア発展のための努力を継続していきたいと思います。