令和2年度の国家試験対策
新型コロナウイルス感染拡大防止のため,本学での令和2年度後期の授業はオンライン講義と対面講義を併用したハイブリット形式で実施しました。
国家試験対策も例外ではなく,主にオンラインで行いました。
これまで対面で演習室に集まって行っていたグループ学修もオンラインとなり,学生も大変だったかと思います。
日々感染予防に努めつつ,学生と教員で工夫しながらオンライングループ学修を進め,今回のコロナ禍においても合格率100%が達成できたのも,卒業生の皆さんの努力の結果だったと思います。
全国平均合格率は79%と昨年度より7ポイント低い結果でしたが,本学理学療法学科の国家試験平均得点は211点と合格基準点より46点も高く,例年とほぼ同じ得点率(75%)でした。
中四国・九州の四年制大学においても,合格率100%を達成できたのも本学理学療法学科だけでした。
全員合格を目標に取り組んだ結果が実を結び,4月からはそれぞれの職場で理学療法士としての一歩を歩み始めました。
理学療法学科卒業生の皆さんの今後のご活躍を心から祈っています。