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【附属診療センター】平成30年度第2回医療安全研修会を行いました

印刷用ページを表示する 2018年12月13日更新

平成30年12月12日(水曜日),平成30年度本学保健福祉学部附属診療センター第2回医療安全研修会を開催し,教職員約25人,学生約20人が参加しました。

保健福祉学部コミュニケーション障害学科の矢守麻奈教授,「摂食嚥下障害リハビリテーションと栄養管理」というテーマで講演していただきました。

動画を交えながら,摂食嚥下障害の原因,発音・日常の場面・食事時から類推される摂食嚥下障害の徴候に関する解説から,姿勢,栄養,リハビリの重要性について講演が展開していきました。摂食嚥下障害は,生命の危機につながるため,理学療法士や作業療法士などとの連携の必要性についてもお話がありました。

研修会の感想として,「摂食嚥下リハビリテーションのかなり細かい話までしていただき,言語聴覚士以外の方々にも聞いてもらえる機会になってよかった。」,「附属診療所の患者さんに摂食嚥下の課題・リスク管理が必要な方がおられるので,確認になった。」,「基礎から具体例を交えて教えてくださり,イメージをつかみながら理解できた。」などとあり,参加した教員や学生にとって,満足度の高い研修会となりました。

医療安全研修会は,本学保健福祉学部,附属診療センターの教職員及び学生が,最新の医療安全の知識を学ぶことにより,学生教育や自身の医療の安全確保の向上を図ることを目的に1年に2度開催しています。

講演の様子① 講演の様子②