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【看護学科】「日常生活援助方法論Ⅰ」食事介助・口腔ケア演習を行いました!

印刷用ページを表示する 2020年12月23日更新

 日常生活援助方法論Ⅰでは,日常生活行動に関する看護援助技術の基礎的な方法を学修しています。今回のオンライン演習では,とろみ水を作る体験をしました。とろみ水とは飲み込むことが難しい患者さんに用いられる,とろみをつけた水分です。
 授業開始前に自宅で増粘剤(とろみを付ける粉末)を用いて,とろみ水を作り,オンラインでアンケートに回答して授業に臨みました。とろみの具合やダマが出来なかったか,とろみ水を飲んだ感想などのアンケート結果は,リアルタイムでグラフ化し,共有しました。どのようなとろみ水が出来たか,数人の学生にカメラをオンにして見せてもらい,全員でダマのないとろみ水の作り方を確認しました。
 今回の授業では,とろみ水を飲むという患者体験をすることによって,飲み込むことが難しい患者さんへの安全な食事介助について考えることが出来ました。

ダマ:小麦粉を水で溶くなどしたとき,よく溶けないでできるぶつぶつのかたまり(デジタル大辞泉より)。

 

とろみ水の体験