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今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で臨地での実習が困難になり、学内とオンラインのハイブリッド型で実習をしています。基礎看護実習Ⅱは健康障がいのある3名の患者事例を準備し、1人の患者を学生1-2名で受け持ち、5-6名のグループで学修しています。
学内実習が最終回となる今回は、受け持ち患者と同室の患者に環境整備の援助を実施しました。先ず、1人目の学生が環境整備の援助を実施したうえで、患者の状態に合わせたより良い環境整備の方法についてグループでディスカッションしました。その後、2人目の学生がディスカッションによる気づきを活かして、環境整備の援助を実施しました。学生は、感染対策などの基本的な知識・技術を活用しながら、さらに患者の健康状態に合わせて最適な環境となることを目指して援助に取り組んでいました。
前日までの患者の体調を気遣いながら援助をおこなっていました
ベッドサイドでもう一度確認し、気づきをホワイトボードにまとめました