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【保健福祉学部】英語力養成のためのワークショップ(第2回)を開催しました

印刷用ページを表示する 2017年8月28日更新

 三原キャンパスでは,海外約10か国から,150名程度の参加を予定している「アジア太平洋プレイバックシアター大会2017」が平成29年11月3日~5日に開催されます。

 アクティブラーニングや国際交流を推進している本学としては,この機会を活用し,本学の学生が海外から大会に参加する方々に対して,会場の案内や通訳などができるように,英語力養成のためのワークショップを開催しています。学生たちは,ワークショップの中で異文化の理解や英語力・コミュニケーション力などの向上に取り組んでいます。                            また,本学の留学生が,学内・三原市内の案内表示について,外国人の視点による環境評価調査を行う予定で,改善提案することにより,海外から訪れる人の受入環境の整備に貢献します。

 8月25日(金曜日)に三原キャンパスで開催された第2回ワークショップでは,第1回から講師として参加していただいている宗像佳代さん,小森亜紀さんに加え,シンガポールからプレイバックシアターのスペシャリストを講師に迎え,すべて英語でプレイバックシアターの技法を学びながら,英→日,日→英の通訳トレーニングをしました。 保健福祉学部理学療法学科,作業療法学科,コミュニケーション障害学科(三原キャンパス)や人間文化学部国際文化学科(広島キャンパス)の学生・教員が約20名参加しました。  

講師  

【講師】Cheng Seow Wee (Michael)                                                                                                                             Centre for Playback Theatre役員会副会長。                                                          世界各国で研修講師を務める。

【講師】宗像佳代さん                     【講師】小森亜紀さん                                 スクールオブプレイバックシアター日本校校長。     スクールオブプレイバックシアター日本校講師。                                               海外でも研修講師を務める。                 作業療法士。                                                           著書「プレイバックシアター入門」(明石書店)         宗像さんに次ぐ日本のプレイバックシアターのリーダー。

warm-up①  warm-up②warm-up③  warm-up④

ウォームアップの様子。                                                                              普段は会うことのない他キャンパスの学生と話ができました。

通訳トレーニング①  通訳トレーニング②  通訳トレーニング②  通訳トレーニング③  通訳トレーニング④  通訳トレーニング⑤

日→英,英→日の通訳に全員が挑戦しました。

クロージング

クロージング。                                                                                              通訳をすることに難しさを感じながらも,充実した経験になりました。                                                                             また,アジア太平洋プレイバックシアター大会2017での案内や通訳に取り組む意欲がますます高まりました。

【参加した学生のコメント】                                                          

実際に通訳をしてみたことが有益でした。普段の読解の和訳とは異なり,会話をさえぎって訳さねばならず,さえぎるタイミングが難しかった。また,初めて会った人々と会話ができ,それも貴重な経験になった。自分の英語力をさらに向上させたい。

・英語に対して「怖い,できない」と思わなくなった。自分なりの表現で話せばわかってもらえたのでうれしかった。

・いざ自分の番になると,言葉が出なくて不安になった。通訳を行うタイミングなど,プレッシャーのかかる場面を経験しなければわからないことだと思う。

自分がどのくらい話せないのかがわかり,もう一度英語を勉強したいというモチベーションにつながった。参加できて本当によかった。

日頃の学生生活では,なかなか自分から進んで発表するという機会がないので,本当に毎回参加してよかったと思える。

日本語を英語に通訳するのは初めてだった。話者の言ったことを確実に訳せるようになりたいと感じた。

今後,英語のトレーニングを重ね,第3回ワークショップを10月頃に開催する予定です。

○ 過去の取組の様子はこちら

  ・【保健福祉学部】英語力養成のためのワークショップ(第1回)を開催しました(6月24日(土曜日)実施)

  ・【保健福祉学部】本学留学生による三原キャンパスなどの環境評価調査(第1回)を実施しました(7月22日(土曜日)実施)