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人間福祉学科を卒業し、社会で活躍している卒業生を紹介するシリーズ「卒業生の声」をお届けします!
第12回は、桂木悦史さんを紹介します。桂木悦史さんは、2021(令和3)年度の卒業生で、社会福祉法人平成会が運営する「デイセンターこだま」の生活支援員として働いています。
お仕事の内容や、現在の仕事の魅力、受験生に向けてのメッセージをお聞きしました。
桂木悦史さん 2021(令和3)年度卒業生
(社会福祉士・精神保健福祉士取得)
現職:社会福祉法人平成会 デイセンターこだま 生活支援員
障害がある方と日中の時間を過ごします。散歩に行ったり工作をしたり、ときにはクッキングやお出かけをする等、利用者さんの活動を支援しています。また、入浴、排せつ、食事の介護等も行います。利用者さんが安心して、充実した生活を送れるようお手伝いさせてもらっています。
利用者さんの笑顔が見られたときにやりがいを感じます。仕事をするなかで大変と感じることもありますが、「楽しかった」という言葉や、利用者さんの笑顔で「頑張ってよかったな」と強く思うことが出来ます。誰かのためになっていると強く感じられることは、福祉の仕事をするうえで外せない魅力だと思います。
まずは受験まで、すべきことを全力でやり遂げてください。この数か月間を妥協する事なく終えることができたという達成感は、今後皆さんの自信に必ずなります。受験は勉強だけでなく、何かに本気で打ち込むことの練習として絶好の機会です。つらい時期とは思いますが、必ず乗り越えられます。応援しています。
人間福祉学コースでは、2023(令和5)年12月19日に、現在の3年生を対象に「卒業生による就職活動アドバイス」を開催し、桂木さんにもお話しいただきました。桂木さん、ありがとうございました!
社会福祉法人が運営する事業所で働くソーシャルワーカーは、人間福祉学コースを卒業した後の進路の選択肢の一つです。人間福祉学コースでは、学生の希望に沿った就職ができるよう、個別の状況に合わせた支援を行っています。