本文
人間福祉学コースでは、社会福祉士資格を取得のため「ソーシャルワーク実習」という実習があります。ただ実習といっても何をするのか?大変じゃないのか?色々疑問や不安があると思います。今回から何回かに分けて実習について紹介をしていきます。
part10では、社会福祉協議会での実習として福山市社会福祉協議会での実習を紹介します。
写真は福山市社会福祉協議会も入っている「福山すこやかセンター」の写真です。
実習では小地域単位で地域福祉活動を行っている「福祉を高める会」に参加し、活動を共にすることや、参加者と関りをもって学ぶことや協議会が行っている権利擁護事業、生活困窮者自立支援事業等多岐にわたる活動内容を学びながら職員の実際の支援に触れ、実習生自身が実際の「地域福祉」を理解し、説明できることや支援のためのスキルを吸収していく事を目的としています。はじめは個々の事業の理解に精一杯だった学生も日がたつごとに事業同士の関係や活動を通した地域の変化について有機的な理解につながっていきます。以上のような実習を通して社会福祉士に必要な価値・知識・技術を習得していきます。
次回も、学生の実習先や巡回訪問指導、実習の授業について紹介していきたいと思います。