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【情報学科・地域連携センター】応用情報学連続講座第2回を開催しました

印刷用ページを表示する 2026年9月8日更新

8月1日(土)に広島キャンパスにて、情報学科と地域連携センターによる公開講座「応用情報学連続講座-情報学で何ができるのか-」の第2回講義を開催しました。この講座は9月まで4回にわたって行われる連続講座であり、地域創生学部情報学科の教員が、それぞれの専門分野について高校生に分かりやすく紹介する講座です。

第2回は重安哲也教授が担当し、「EV・再エネ・DXで変化する私たちのエネルギー事情」をテーマに講義を行いました。

講義では、はじめに、地球温暖化や化石燃料への依存など、世界と日本が直面しているエネルギー・環境問題について説明しました。続いて、AIやIoTなどの普及によって社会のデジタル化が進む一方、データセンターなどでの電力消費が増加していることを取り上げ、DXの進展とエネルギー問題が密接に関係していることを解説しました。

さらに、太陽光発電などの再生可能エネルギー、水素エネルギー、蓄電池の特徴と課題を紹介した後、EVが単なる移動手段ではなく、「移動する蓄電池」として家庭や地域、社会を支える可能性について説明しました。特に、短時間でバッテリーを交換できるバッテリー交換型EV(BSEV)を取り上げ、災害時に備えた電力の備蓄や、太陽光発電によって生じる電力需給の変動を緩和するための、重安研究室の研究成果を紹介しました。

講義の最後には、再生可能エネルギー、EV、DXが一つの循環型システムとしてつながり、電気を「つくる」「ためる」「つかう」という一連の仕組みを情報技術によって制御することが、これからのスマートエネルギー社会の基盤になることを説明しました。

当日は19名の高校生が参加しました。受講後のアンケートでは、「AIやIoTだけでなく、それを支えるエネルギーについて学ぶことができた」「エネルギー、モビリティ、DXがつながっていることを理解できた」「大学で行われている研究を知り、進学後の学びをイメージできた」などの感想が寄せられ、情報学がエネルギーや環境などの社会課題の解決にも活用できることを考える機会となりました。

応用情報学連続講座2026第2回写真1​ 応用情報学連続講座2026第2回写真2