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後期になりIoTシステム開発プロジェクト演習が始まりました。この科目は7名の教員が2コマ×2週(1コマは90分)担当し,IoTシステムを実際に開発することにより,IoTに対する理解を深めることを目的としています。また,この科目は副専攻プログラムのIoT・AI応用技術認定上級の必修科目となっています。
第1回はコース長の冨田教授が担当しました。この回ではGIS (Geographic Information System: 地理情報システム)に関するオープンデータを利用した分析を行いました。まず,分析に際してシステムを構築し,その後,各自で構築したシステムと収集したGISデータを用いてネットワーク分析を行いました。
第2回は広谷准教授が担当しました。この回ではLEGO mindstormsを用いたセンサ付きロボットを開発しました。まず,簡単なロボットを開発した上で,色センサや位置センタを含めた様々なセンサを実装し,最終的に下の写真のようなロボットを自由課題として開発し実際に動かしてみました。
LEGO mindstormsを用いて作成したセンサ付きロボット
この後の回でもIoTに関する様々なシステムを構築し,実際に動かします。このような実践的な授業も地域産業コース・情報学分野では行っています。