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【情報学分野(地域産業コース)】AIシステム開発プロジェクト演習が始まりました

印刷用ページを表示する 2022年11月8日更新

地域創生学科地域産業コース(情報)では,令和4年度より「AIシステム開発プロジェクト演習」の講義を開講しています。この講義は,副専攻プログラム「IoT・AI応用技術認定(上級)」を取得するための必修科目となっており,「大規模データの収集・解析基盤について基礎的な事項を理解し,様々な分野におけるデータ利活用を支援できる人材を育成する」ことを目的としています。

本記事では,令和4年度第3クォーターから始まっている講義内容についてご紹介します。

第1−2週「Kaggleを利用したデータサイエンス演習」(担当:岡部正幸)

本講義では,データ分析プラットフォームKaggleで開催されている分析コンペティション(分析精度を競う大会)への参加を通じて,データサイエンスでどのような問題が扱われ,どのような技術を使ってそれらが解決されているのかについて学びました。

第3−4週「メル周波数ケプストラム特徴量抽出と音声認識」(担当:折本寿子)

本講義では,音声認識に必要なフォルマント抽出について,メル周波数ケプストラム特徴量を利用し信号処理法を学びました。MATLAB(プログラム言語)を用いて,母音に含まれるフォルマントをグラフで確認しました。次に,自分の母音を音声として入力し,メル周波数ケプストラム特徴量を利用した音声認識と Yule Walker法を用いた音声認識を実装し,結果の違いについて考察しました。

AIシステム開発プロジェクト演習画像1 AIシステム開発プロジェクト演習画像2
​IoT/AI実験室で行われている講義の様子