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9月13日(土)に広島キャンパスにて地域連携センター主催の公開講座である応用情報学連続講座-情報学で何ができるのか-の第4回講義(最終回)を開催しました。この講座は9月まで4回に渡って行われる連続講座であり,地域創生学部の地域産業コース情報分野の教員が専門分野について高校生に分かりやすく紹介する講座です。
最終回は域産業コース情報学分野(2026年度から情報学科)の重丸伸二准教授が担当し,「高校数学でわかる制御理論」というテーマで講義を行いました。
この講義では,高校で学習する数学や物理の法則を用いて制御モデル(状態空間表現)を導出したり,システムの安定性や,制御則によってシステムが安定化できることを確認しました。
また,最適制御やロバスト制御の考え方なども説明しました。最後に,最近の研究テーマを紹介しました。
高校数学の範囲を超える内容も含まれていましたが、受講生の皆さんはとても真剣に説明を聞いてくださいました。