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【地域産業コース(情報分野)】IoT・AI特別講義 第4週「デザイン思考とアイデア発想の技法」を実施しました

印刷用ページを表示する 2025年12月26日更新

「IoT・AI特別講義」は地域産業コース(情報分野)が提供する副専攻プログラム「IoT・AI応用技術認定」の上級認定に関わる科目の1つです。この授業では,IoT・AIの研究開発の最前線で活躍されている研究者や,地域の様々な産業や組織でIoT・AIシステムの開発や利活用を推進する技術者を講師として招き,IoT・AIに関する最新のテーマについてご講演いただくことで,受講する学生が視野を広げるとともに,卒業研究へのモチベーションを高め,将来社会で活躍するための動機付けを行うことを目的としています。

2025年12月17(水)は,三井情報株式会社の高瀬恭太郎様に「デザイン思考とアイデア発想の技法」のテーマでお話しいただきました。

デザインする対象が機能的なものからサービス、社会へと広がっていく歴史を学びました。その後、デザインすることで必要となる意味的価値を創出するため、グループワークを行いました。

ワークでは,「じゃかりこ」をテーマにアイデア発想を行いました。「じゃがりこ」というロングセラー商品にしかない魅力と、世の中にあるIoTやAIを使ったサービスから得られるヒントを組み合わせてアイデアを考え、新たな意味的価値を見いだしていきました。

最後に、各グループの話し合いの結果を発表しました。

  • 味,長さ,太さ,パッケージなど自分好みにオーダーメイドできるサービス
  • じゃがりこスタンドを製造し,きりんのキャラクターを成長させるサービス
  • 蓋に二次元バーコードを付加し,アバターを作成し仲間と遊ぶサービス

機能の追求とは異なる,アイデア思考の面白さにふれ,受講した学生は,真剣にかつユーモアのあるアイデアを出し合うことができました。​

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参考:【地域産業コース(情報分野)】IoT・AI特別講義 第3週「実問題解決・意思決定におけるIoT・AI・数理最適化の役割」を実施しました