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所属: 生物資源科学部 地域資源開発学科 職位:准教授 学位:農学博士
研究室:県立広島大学庄原キャンパス3401研究室
E-mail:taizo@(@の後にを付けて送信ください)
研究内容:https://researchmap.jp/read0083903
植物栄養成分の機能解明と有効利用や養分循環に基づく栄養環境の保全に取り組んでいます。このところ農家の方々の圃場などで実験を行わせて頂く機会が増え,興味を持って取り組んでいます。有機農業やカキ殻肥料のいろいろな作物栽培への利用などを楽しませて頂きながら行っています。
1.カキ殻の施用による葉菜類の根の伸長反応解析と多種多様な作物への施用効果.
2.有機性廃棄物(バイオマス系循環資源・再生可能廃棄物)の農地などへの有効利用法の検討と評価.
3.汚泥類堆肥利用によるバイオマスエネルギー作物栽培に伴う重金属類のフロー解析.
4.培地栄養条件の制御による機能性植物の生育と成分集積の向上.
5.植物を用いた環境浄化
6.有機農業
植物の栄養成分に関する代謝生理や制御機構を解明し, 栄養環境を調節して作物の生産性や品質関連成分の向上を行うことについて研究をしています。栄養環境の保全に関して環境負荷低減のため, 養分循環に基づいて有機性廃棄物を農地などへ資材や肥料として有効に還元するための利用方法の検討や評価を行っています。有機農業による農業生産物などを含めて,様々な土壌型での栽培農家の方々と,旨味などの成分の分析や解析による研究にも取り組んでいます。
植物の栄養に関する代謝生理機構を解明し,栄養環境を制御して作物の生産性を高め,栄養や品質関連成分の向上を行うことについて研究しています。栄養環境の保全については,養分循環に基づく環境負荷低減のため,カキ殻や家畜排泄物などの有機性廃棄物を農地へ有効に還元利用するための利用法の検討を行っています。
卒業生は,種苗や肥料など農業関連資材,または農産物を原材料とする食品の製造企業,さらにJAや地方自治体などを進路に選択しています。
主な研究テーマは,
(1)カキ殻の施用による葉菜類の根の伸長反応解析
(2)有機性廃棄物の農地などへの還元有効利用法の検討と評価
(3)汚泥類堆肥利用によるバイオマスエネルギー作物栽培に伴う重金属類のフロー解析
(4)培地栄養条件の制御による機能性植物の生育と成分集積の向上
(5)植物を用いた環境浄化
などですが,有機農業による農業生産物などを含めて,様々な土壌型の現地栽培農家の方々と,旨味などの成分分析や解析による数値データに基づくブランディングのための研究にも取り組んで行きたいと考えています。
カキ殻,植物栄養,土壌,肥料,有機性廃棄物,有機農業.