本文
助産学専攻科 卒業生インタビュー(川口 望乃さん)
助産学専攻科 卒業生インタビュー
OBから在学生へのガイダンス(R8.5.30開催)で講師をつとめてくださった、川口 望乃さんにインタビューを行いました!

川口 望乃さん
(令和5年度卒・広島市立広島市民病院勤務)
Q1:今の仕事のやりがいや、楽しいことを教えてください。
A1:ハイリスク症例の多い病院で働いているため、覚えることや求められることも多く、日々大変さを感じています。その分、自分の知識や技術が少しずつ身についていることを実感できる場面も多く、やりがいにつながっています。経験を重ねながら成長していけるところに、この仕事の魅力を感じています。
Q2:大学での学びで、仕事に役立っていることを教えてください。
A2:在学中に公開講座の企画・運営を経験できたことで、人前でわかりやすく伝える力や、集団教育の力が身についたと感じています。また、授業では「自分で考えること」を大切にする場面が多く、主体的に行動する姿勢が自然と身につきました。今も現場で考えながら動く力として役立っています。

Q3:大学での学びで、在学中やっておけば良かった事はありますか?
A3:働き始めてから、退院後の母子への支援の難しさを感じることがありました。入院中だけでなく、その後の生活を見据えた関わりの大切さを実感しています。在学中に、2週間健診など退院後の母子と関わる機会をもう少し経験できていたら、よりイメージを持って現場に入れたのではないかと思います。
Q4:実習で経験した事と、実際の仕事での違いはありますか?
A4:学生時代は、一人の妊産褥婦さんを受け持ち、一人の指導者と相談しながら実習を行っていました。実際の現場では、複数の対象を受け持ちながら、多くのスタッフと連携して動く必要があります。そのため、学生時代以上にコミュニケーションや調整力が求められていると感じています。

Q5:大学生活で、在学中やっておけば良かった事はありますか?
A5:働き始めてすぐは、助産の知識だけでなく、看護の知識を学び直す場面が多くありました。特に産婦人科領域では、周手術期看護など幅広い看護の知識が必要になるため、卒業前にもう少し復習や勉強をしておけば良かったと感じています。基礎的な看護の知識が、現場でとても役立っています。
Q6:大学生活の思い出を教えてください。
A6:放課後や休日に、クラスのみんなで分娩介助の練習をしたり、課題に取り組んだりした時間が特に思い出に残っています。毎日忙しく大変でしたが、仲間と支え合いながら過ごした時間はとても貴重でした。今振り返ると、充実した学生生活だったと感じています。

Q7:在学中、いつ頃から就職活動を始めましたか?
A7:専攻科に入学する前の3月頃から、病院説明会やインターンシップに参加していました。本格的に就職試験に向けた準備を始めたのは入学後の4月頃です。面接やエントリーシートの準備は、試験日程が決まった5月頃から進めました。早めに情報収集を始めておいて良かったと感じています。
Q8:就職活動で大変だった事や、事前にやっておけば良かった事はありますか?
A8:インターンシップでは、実際に働く先輩方のお話を聞くことができ、就職後のイメージを持ちやすかったです。私は広島県内での就職だったため比較的進めやすかったですが、県外就職を希望していた友人たちは、試験時期の早さや情報収集の難しさ、授業との両立に苦労している様子でした。
Q9:受験者に向けて一言メッセージをお願いします。
A9:看護師国家試験の勉強と専攻科受験を並行して行うため、大変に感じることもあると思います。しかし、今取り組んでいる学びは、必ず将来につながります。県立広島大学では、学生の主体性を大切にした授業が多く、自分で考え、発信する力を自然と身につけることができます。知識だけでなく「考え方」を学べる、とても密度の濃い1年間になると思います。