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令和6年10月1日付で県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)(広島市南区宇品東1-1-71)の新研究科長に、一橋大学イノベーション研究センター名誉教授の米倉誠一郎氏が就任します。
HBMSでは本年4月4日に横山禎徳氏の逝去後、研究科長が不在となっていました。この度、県立広島大学における手続きを経て、新研究科長が就任することとなりました。
米倉誠一郎氏は、長年にわたり一橋大学イノベーション研究センター教授を務められた、我が国の「イノベーション」論の第一人者です。広島県においては、(株)ひろしまイノベーション推進機構の顧問を務め(平成23年7月~平成26年5月)、「イノベーションサミット2017」の基調講演、令和2年からは自身が学長を務めるソーシャル・イノベーション・スクール広島校を開校するなど、広島のイノベーション施策に様々な形で携わってこられました。
HBMSでは、〈起業する〉〈イノベーションを起こす〉〈マネジメント力を高める〉〈事業を承継・発展する〉などの能力を育成し、新たな研究科長の下で、次世代型リーダーの育成・輩出を目指します。
【現職】
・一橋大学イノベーション研究センター名誉教授
・デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科特命教授
・京都橘大学特任教授
・一般社団法人Creative Response Social InnovationSchool学長・世界元気塾塾長
・公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会会長
【略歴】
・一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了
・ハーバード大学Ph.D.(歴史学)
・2008年より2012年まで一橋大学イノベーション研究センター長
・2012年より2014年までプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授。2017年より2024年まで法政大学大学院教授。
・新研究科長として最初の県立広島大学来校は、10月10日(木)午後の予定です。
・また、10月20日(日)13時30分からHBMSオープンキャンパスにおいて講演を行う予定です。
※取材を希望される場合は事前にお問い合せください。(担当:平野、電話:082-251-9726)