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【地域資源開発学科】卒業論文・卒業研究(5)「農業生産開発系」エディブルフラワー (食用花)に着目!

印刷用ページを表示する 2022年8月16日更新

植物工場 × エディブルフラワー × ベビーリーフ

 地域資源開発学科では「農」と「食」にかかわる3つの専門科目群として「農業生産開発系」,「食品分析開発系」,「農食マネジメント系」を配しており,3年生から研究室配属をして卒業論文または地域課題解決研究(卒業研究)に取り組んでいます。本コーナーでは,1期生(3年)が取り組んでいるテーマについて分かりやすく紹介していきます。

 人工光植物工場では作物を栽培する空間を人工的に制御するため環境制御のコストがかかります。そこで販売する作物品種を増やしたり付加価値を付けるなどの工夫を行う必要があります。
本研究では”付加価値”としてエディブルフラワー (食用花)に着目し,、奥田さん (谷垣研)と田部さん(甲村研)が庄原のmomohana百華さんと共同でベビーリーフに合う花の最適な栽培方法を調べています。エディブルフラワーは,近年需要が増加傾向にありますが、季節性 (花の咲く時期)や病害虫の影響を受け,路地では1年を通して出荷することができません。
 そこで,季節や気候,病害虫に左右されず1年を通して環境を作ることができる植物工場でエディブルフラワー栽培にチャレンジしています。将来的には,植物工場で栽培したベビーリーフにエディブルフラワーで彩りを加え出荷したいと考えています。

e-flower
エディブルフラワーを混ぜたベビーリーフのパック例

(シリーズ記事)地域資源開発学科 卒業論文・卒業研究の紹介