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助川ゼミ(作業療法士)

印刷用ページを表示する 2023年5月22日更新

研究内容

助川ゼミ 助川文子 作業療法学科 講師

助川ゼミでは、以下の研究を行います。

1.子どもの作業療法プログラムの開発と効果検討

 発達障害や脳性麻痺のある子どもと家族の活動・参加を支援する,作業療法プログラムの開発と,その効果を検討しています.

  • コロナ禍など災害や不登校などによって,社会交流が断絶された状況にある子どもが,ペットロボットを用いた遊びを行うことにより,健康に貢献する効果があるか.ロボット介在療法の効果について,増田久美子助教と共同研究を検討しています.
  • 自閉スペクトラム症のある児・者と作業療法士の共同意思決定のあり方に関する検討.

2.学校作業療法士に関する研究

 学校教育に作業療法士が参画し,特別支援教育の対象となる児童・生徒を支援する取り組みは年々拡大しています.

  • 学校作業療法士に求められるコンピテンシー(能力・技能・態度)と,学校教育との協働のあり方について検討しています.

3.発達障害のある若年成人の就労支援

 初めて就労する発達障害のある若年成人の,就労支援について研究をしています.

 ・当事者本人の価値ある就労が支援できるよう,主に自閉スペクトラム症のある当事者と作業療法士の共同意思決定の検討.

 ・軽度知的障害と発達障害のある若年成人の就労移行支援の検討.

 

ゼミテーマ

年度 テーマ
2021

・Covid-19禍における,発達障害のある子どもと家族のためのホームプログラムの開発

・軽度知的障害が併存する発達障害のある生徒の職業選択に関する研究

2022

・災害時おけるロボット介在活動を用いたロボット介在療法の効果に関する予備研究

・軽度知的障害が併存する発達障害者の就労に対する意思決定過程の研究

・一人親の子育て観(修正版グランデッド・セオリー・アプローチ)

・一般青年の窃盗等の経験と意識の調査研究

2023

・ペットロボットを用いた「ふれあい遊び」の効果に関する予備研究

・特別支援学校を卒業した軽度知的障害と発達障害がある若年成人の就労意思過程

・共同課題の達成を目指す対人交流が自己効力感にもたらす影響について

・就学移行支援に携わる学校作業療法士と小学校通常学級教員との協働

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域貢献

  1. 国立特別支援教育総合研究所 講師
  2. 三原市,竹原市の小学校の巡回指導
  3. 特別支援学校の外部専門家

 

*研究業績は県立広島大学「教員活動情報公開システム」ホームページをご覧ください.

 

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