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令和3年度選抜より,本学が新たな人材育成目標として掲げる「課題探究型地域創生人材」の育成に向け,広島県に限らず全国,さらには海外も含め,志願者が自ら暮らし,活動してきた地域に目を向け,そこに生じている様々な分野の課題に関心を持ち,他者とも協働しながら主体的に課題探究を行い,その解決に向けて積極的に行動していこうとする熱意や意欲を重視した選抜を行います。
このページでは,「県立広島大学・地域への志向性」の評価について,対象となる取組や,皆さんからいただいた質問について掲載しています。
すべての学部及びすべての選抜区分(ただし,外国人留学生特別選抜は除く)
本学が掲げる「課題探究型地域創生人材」育成の観点から,「評価申請書」を加点方式により評価します。対象となる取組に参加し,自身が課題だと考えた点,解決したい・掘り下げてみたいと考えた内容について,今後,自身の大学での学びにどのようにつなげていきたいのかという点に重点をおいて評価します。
※「評価申請書」は各選抜の学生募集要項等で公表します。
以下に示すア~オのような取組について,「評価申請書」に記載し,出願の際に提出してください。
※新型コロナウイルス感染症の影響により,開催していないものがあります。最新の実施状況についてはそれぞれのホームページ等で確認してください。
【公開講座や高大接続事業等の例】 以下は一例となります。
皆さんからいただいた質問について掲載していますので,参考としてください。今後も皆さんから受けた質問などを随時,追加する予定です。
A 令和3年度,2年度においては,対面での公開講座などが中止となっていますが,令和元年度までに開講されたものについても対象となります。対面による講義以外でも,本学ホームページで公開する内容の閲覧も対象です。例えば,ホームページに掲載されている学部の取組や,「けんひろ×SDGs」サイトに掲載されている教員の研究の内容や,夢ナビ 県立広島大学の教員によるミニ講義等,自分の気になったことや興味がわいたことなどを主体的に選択し,「評価申請書」に記入して提出してください。
※取組に参加したこと(行動そのもの)を評価するのではなく,対象となる取組に参加し,自身が課題だと考えた点,解決したい・掘り下げてみたいと考えた内容について,今後,自身の大学での学びにどのようにつなげていきたいのかという点に重点をおいて評価します。
その他,高校での総合的な学習時間における取組や,地域における取組なども対象となります。
A 対象となる取組に参加し,自身が課題だと考えた点,解決したい・掘り下げてみたいと考えた内容について,今後,自身の大学での学びにどのようにつなげていきたいのかという点に重点をおいて評価しますので,参加の回数が多ければ,評価の点数が高くなるというわけではありません。
A 取組の実施時期は問いません。
A 高校在籍時の総合的な学習時間における取組や,地域における取組も対象です。取組の実施時期は問いません。
A 本学への志望につながった講義であれば,専門学校が公開する講座も対象となります。
A 取組自体ではなく,参加等を通して,自身が課題だと考えた点,解決したい・掘り下げてみたいと考えた内容について,今後,大学での学びにどのようにつなげていきたいのかという点に重点をおいて評価します。
そのため,提出が必要な評価申請書を作成することができれば,対象となる取組に値すると判断してください。
A 指定の様式の変更はできませんので,A4サイズ1枚で提出してください。
A 参加したことや活動したこと自体を証明する書類は必要ありません。評価申請書の記載内容を補足したい場合は,任意で添付書類を提出することができます。(A4サイズ片面5枚まで)
A 記載する取組の数は問いませんが,評価申請書1枚にまとめてください。また,評価申請書に記載のとおり,「具体的に」記載してください。