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坂本ゼミ (作業療法士)

印刷用ページを表示する 2022年5月13日更新

​【研究室のテーマ】

1)認知症治療病棟における在宅への復帰支援

 認知症治療病棟に入院した認知症のある人とその家族への効果的な退院支援を研究しています。これまで,事例を通した介入研究,自宅退院に影響を及ぼす要因の検討(ケースコントロール研究),退院支援プログラムのコホート研究を行ってきました。

2022年度は,本邦の認知症治療病棟の退院支援の実態を調査するとともに,介入研究へと繋げる予定です。認知症があっても住み慣れた場所でその人らしく生活する…,そのために入院医療の立場から作業療法士として何ができるかという問いから発展した研究です。

 

2)認知症のある人の活動の質評価法(Assessment of quality of activities:A-QOA)

 認知症のある人の意味ある作業を見つけたい,作業の意義や成果を示したい…を実現する評価ツールの開発と臨床応用の研究に携わらせていただいています。

2022年度の卒業研究では,会話回想法と遊び回想法における活動の質の違いをA-QOAで検証する研究をしています。2022年5月にA-QOAビギナーズガイドが発刊されます。

 

3)統合失調症の人に対する認知機能リハビリテーション

 これまで認知機能に焦点を当てた認知機能リハビリテーションの実践により,一定の認知機能向上の効果は報告されています。クライエントのニーズをもとに,実際の生活における遂行技能および社会交流技能などをアセスメントし,認知機能ではなく生活や自己認識の変化をアウトカムにした作業療法士の視点を生かした認知機能リハビリテーションの効果検証をしてきました。2022年度は,これまで蓄積されたデータを分析する予定です。

 

その他,認知症や高齢者をテーマにした講演活動,コロナ禍が小学生や中学生の児童を養育する保護者に与えた影響の検討,放課後等デイサービスを利用した経験のある青年中期以降のお子さんを養育する保護者のニーズ調査などの研究もしています。

以下は,執筆書籍です。

書籍の写真 書籍写真② 書籍の写真③

【昨年度のゼミ】

 2021年度は西田ゼミに学生とともに在籍し,学びを深めていました。

<昨年度のゼミ生の卒業論文テーマ>

  • 祖父を元気にする訪問の試み-元気になる活動の探索-
  • 作業に焦点を当てた認知症家族教室の効果検証
  • ダブルケアを行う不安感の強い女性に対する認知症家族教室の影響