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【作業療法学科・作業療法学コース】織田ゼミ

印刷用ページを表示する 2020年8月19日更新

 研究室のテーマ

生きづらさを抱えた方や精神疾患のある方を中心に,ひとがそのひとらしく,当たり前に生きることのサポートをすることを目指しています.

マインドフルネス作業療法,MBOT のロゴです。社会人スポーツチームでの講演の様子です。

 

〇具体的な研究課題やテーマは以下のとおりです.

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1.マインドフルネス作業療法(Mindfulness Based Occupational Therapy:MBOT)の臨床効果と臨床応用

2.マインドフルネスや弁証法的行動療法(DBT),信念対立解明アプローチなどを応用した、感情の調節が困難なことで生きづらさを抱える方(感情調節困難患者)の作業療法や治療パッケージの開発

3.自殺や自傷を経験した方に対する作業療法やその分野に従事する作業療法士の教育

4.スポーツによる(精神)障害のある方のリカバリーや社会資源としてのスポーツチームの活用

5.アスリートのメンタルヘルスサポートやメンタルトレーニング

6.気分障害や不安症,ストレス関連疾患の作業療法

7.効果的なスーパービジョンやコンサルテーションの方法開発

8.当事者家族のグループやサポートシステムの開発

学部ゼミ

 2020年度から,ゼミ生を持つことになりました。2023年度は,2名(男性1名,女性1名)のゼミ生が所属しています。卒業研究の完成に向けて,定期的にゼミを行っています。(外部の研究協力者も含めて)いつでも,どこでも,だれとでも,和気あいあいと活発な対話をしています。質的研究に量的研究,混合研究といった研究の話から,臨床における面接の方法,対人交流について,そして日ごろのちょっとしたこと(お堅い話は抜きで??)まで,いろんなことを気軽に話しています。


【※2023年度から,大学院博士前期課程(修士)も担当することになりました。興味のある方は,ご連絡ください。お待ちしています。】

卒業論文テーマ

年度 テーマ
2020年度 感覚統合療法による行動変容プロセスの構造化
不登校状況にある子どもへの介入モデルの構造化
海外にルーツをもつ子どもの作業的不公正の分析
2021年度 臨床実習に不安を持つ学生へのガイドブックの作成と効果
2022年度 臨床実習の不安に対して作成した臨床実習サバイバルブックの効果についての検討
高校運動部マネージャーの主観的体験に基づく受傷選手に対する身体的・心理的サポートの検討
2023年度
リスニングアワーによる実習前の不安を抱える学生への介入の効果研究
芸術的要素を用いた作業種目によるストレスケアプログラムの効果研究

 

 ホームページ

研究者の情報をホームページ「Yasushi Orita’s Mindful World(織田靖史の研究室 ナチュラリストのあるがままライフ)にて公開しています.

 URL  https://yasushiorita.blogspot.com/2018/04/blog-post.html?max-results=10

 

〇研究業績は,研究者紹介(織田靖史)を参照してください。